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やらんでええこと。
2020-08-20 19:18
学生の皆さんへ。
「面接の練習」なんてしなくていい。「面接対策講座」なんて出なくていい。という話。
「面接」といって身構えるから、練習や対策が必要だと考えるのかもしれませんが、言っちゃえばあれはコミュニケーションの場であり、おしゃべりの場な訳です。(なので僕は「面接」という言葉は使わず「面談」と言うようにしてます)
それなのに予め「こう聞かれたらこう答える!」「こういう質問にはこう切り返す!」とか意気込んで用意してる時点で、それはコミュニケーションでもおしゃべりでもなくなります。
まるで機械でも相手してるみたいで興醒めです。身近な家族や友人、彼女・彼氏とおしゃべりするために練習とかしないじゃないですか?そういうことです。
ただ、矛盾してるように感じるかもしれませんが、準備、というか「とことん考える」ことはしておいた方が良い。いや、絶対にすべき。
自分はなぜその業界を、会社を、仕事を、志望するのか。そこでどういう経験を積み、力をつけ、どうなりたいのか。何がしたいのか。何を得たいのか。
その辺の「自分の考え」がしっかりと整理されていれば、いつどこで誰に何を聞かれても、それなりに受け答えができるはず。答えられないってことは考えてないということです。(もしくは単純にわからないか)
それは「面接練習」とは似て非なるものです。
面接の練習なんてしなくていい。面接対策講座なんて出なくていい。
それよりもちゃんと考えることが何より大事だと思います。
※そもそも社会人で転職活動の際に面接の練習する人なんていない(少なくとも自分は見たことも聞いたこともない)のは、その辺を実体験として理解しているからだと思います。
それではまた!