エントリー

営業本部 管野 将太

社員インタビュー

「自分の作品」をつくるよりも、もっとやりがいのある仕事を見つけた

「いつか自分の映像作品を」と夢見ていた頃

もともと人とのコミュニケーションが得意なほうではなく、自分が言いたいこと・伝えたいことを映像にして発信するということに面白みを感じていました。凝り性なので、そこからどんどん映像制作にハマり、学生ながらバイトでお金を貯めて数十万円もする機材を買うなどして、クラブイベントやファッションショーの演出映像を制作。「いつか映像監督として自分の作品をたくさんの人に観てもらいたい」。そんな夢を抱いていました。

瀧との出会いは、そんな学生時代。当時流行っていたSNSで、瀧が映像クリエイター募集の書き込みをしていたのを私が発見し、応募したのがきっかけでした。瀧は社会人1年目。(株)ビースタイルの新規事業担当として、映像関連事業を立ち上げようとしていた頃でした。当時の印象は「ずば抜けてエネルギッシュで、底抜けに爽やか」。出会ってすぐに「この人と一緒に働きたい」と思いました。

実はその時すでに私は就職活動を終えており、いずれ自分で映像作品を制作するための資金集めを目的に、実入りの良いパチンコ会社に就職する予定でした。しかし、瀧のもとでアルバイトをしているうちに、その人柄や環境が心底好きになってしまい、最終的には内定先を辞退してビースタイルに新卒入社することになりました。

映像の世界で直面した「クリエイターとしての限界」

入社後は、まだ立ち上げ間もない事業部ということもあり、実際にカメラを抱えて撮影に出向くこともあればディレクションをしたり営業もしたりと、本当にいろんな経験をさせていただきました。そんな中、ようやくその事業が軌道に乗り始めた頃にリーマン・ショックが起き、事業撤退が決定。瀧が事業部ごと買い取ってLOCUSを立ち上げるということで、当然瀧からも誘ってもらいましたが、個人的には「こんな自分を拾ってくれたビースタイルへの恩返しがまだ出来ていない..」という気持ちが強く、後ろ髪を引かれながらも一旦は残留することにしました。

その後、めまぐるしい変化と荒波に揉まれる会社の中で様々な業務を兼務しながら奮闘。約1年後、状況が落ち着いてきたこともあり、再び映像の世界にチャレンジするために転職することにしました。当時、Ustream(ユーストリーム)という動画共有サービスが設立されて間もない頃で、「ここでなら面白い経験が出来そうだ」と思い、その関連会社に入社。そこで様々な動画コンテンツの制作や生配信などに携わっている中で、自分の「クリエイターとしての限界」を悟りました。要は、世の中にはいくらでも上には上がおり、自分が「こう出来たらいいな」「こういう見せ方が出来たらいいな」と思っても、技術レベルやセンスの限界から出来ないことを、いとも簡単にやってしまう連中が山ほどいたんですね。それまではある程度自分に自信を持っていただけに、少なからずショックを受けました。何より「いつか自分の作品を」という目標自体が以前ほど鮮明には描けなくなっており、急に将来に対する不安がこみ上げてきました。

お客様に「映像の価値」を感じてもらうために

「また一緒にやろうよ」——— そんな私に声をかけてくれたのが瀧でした。「もちろん自分の一存では決められないから通常通りの選考は受けてもらうけど、管野のこれまでの経験はLOCUSでもきっと活かせると思うよ!」。

そして2015年6月、営業職としてLOCUSに入社。瀧と一緒に仕事をするのは約5年ぶり。「こんなに成長したんだ」ということを見せてやりたいと思っていましたが、入社後半年ほどは目立った成果を残せず、正直焦る気持ちもありました。一番苦労したのは、詳細なコスト感の理解と「自分でどこまで踏み込んでいいのか」のさじ加減です。それまでは自分が制作側で動いていたので、自分でやろうと思えばどこまででも出来てしまう。それをパートナーのクリエイターに任せる場合、どこからどこまでを任せるべきなのか。また、誰に何をどこまで依頼したら、どれくらいのコストがかかるのか、というLOCUSの基準を把握するまでに少々時間がかかりました。

そんな中での個人的な転機は、ある大手機械メーカー様の案件でした。産業展示会の会場で流すための企業紹介映像を制作したいというご依頼で、複数社によるコンペ。制作費はそれほどない上に納期はタイト。また、お客様はそうした映像を制作するのが初めてとのことで、おそらく色々と手間がかかることが予想されました。何より私の頭を悩ませたのはお客様のビジネスモデルで、その仕組みはもちろん、特長や強み、同業他社との違いなどについてWebサイトを熟読してみたものの、正直よく分かりませんでした。こういう案件の場合「どこまで力を入れるべきか」「どこまで時間をかけるべきか」というのが非常に判断に迷うところです。しかし、瀧は「とにかく目の前のお客様のことを大事にする」というスタンスであることを重々承知していましたし、何より私自身も金額の大小に関わらずお客様の役に立ちたいという気持ちがあったので「絶対に何とかしよう」と思っていました。また、それが自分の大好きな「映像」の価値をお客様に感じてもらえる第一歩になるのだと思えば、なおさらでした。

「自分の表現手段」だった映像が「お客様の課題解決の手段」に

「本当に申し訳ないのですが、私なりに勉強はしてまいりましたが、まだ御社のビジネスモデルについての理解が足りていないように感じています。お時間を頂戴することになり恐縮ですが、詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか?」。嫌な顔をされたらどうしよう、呆れられたらどうしよう、という不安もありましたが、担当者の方は「もちろんいいですよ!」と笑顔で快諾してくださりました。それから技術系職種の方も呼んでくださり、数時間ものヒアリングを実施。帰る頃には、そのお客様の訴求ポイントや映像構成が明確に頭の中で描けていました。それを企画書に落とし込み、翌日には提出。お客様から「どの会社よりもうちのことをご理解いただけている」という評価もいただき、無事受注となりました。

もともとは「自分の手で映像作品を」と思っていたのが、気づけばどっぷり企画・営業側になっています。でも今が一番楽しいですし「これが自分に向いていたんだな」と思えます。LOCUSで制作するのは、その多くが、世の中の不特定多数の人が目にするような、感動やワクワクを生み出すような映像ではありません。しかし、そこには必ず明確な目的や課題があり、ターゲットが存在します。そこに対して「動画」「映像」に限らず、幅広いクリエイティブソリューションによって達成・解決のお手伝いができるというところが何より嬉しいですしやりがいを感じています。

そのために重要なのは、まずはお客様のことを正しく理解すること。そしてその理解を自分の中で止めてしまうのではなく、プロデューサーやクリエイターにもしっかりと共有すること。そのお客様はどういうお客様で、どこに課題があり、どんなことを実現したいと考えているのか。関係者のうち誰か一人でも理解していない人間がいてはいけません。そしてチーム一丸となってお客様の課題解決・目的達成の支援を行なう。かつては「自分の表現手段」だった映像が、こんなにたくさんのお客様の役に立つものなんだという気づきと喜びが、今の私の原動力となっています。

中途採用 募集ポジション

Other Person

  • マーケティングコンサルタント 加藤 智史
  • マーケティングコンサルタント 吉岡 啓汰
  • マーケティングコンサルタント 平田 由香
  • FastVideo事業部 庵 志穂
  • マーケティングコンサルタント 清水 啓介
  • マーケティングコンサルタント 管野 将太
  • マーケティングコンサルタント ソ チャンギョ
  • マーケティングコンサルタント 細川 文子
  • クリエイティブコンサルタント 呉羽 文彦
  • 経営企画室 事業開発Div 樋口 禄馬
  • 経営企画室 事業開発Div 竹内 直人
  • 営業推進部 リーダー 満留 幸治
  • 広報/PR担当 寺尾 彩加
  • 事務 田中 文子